診療案内｜那珂川市の歯医者・歯科｜せき歯科医院

歯は毎日使っている中でぶつかり合うため少しずつすり減りますし、ご年齢とともにお口元の筋肉は弱くなります。その結果、アンバランスな力がかかるようになった箇所では、不調が起こりやすくなるのです。ぜひ、メンテナンスを受け、お口のバランスを保ちましょう。また、もし虫歯や歯周病があれば早期発見し、早期治療することができます。

いつまでもご自分の歯でお食事を楽しめるよう、いつもの行き付けの歯科医院として当院をご利用いただければ幸いです。

虫歯があると、味覚形成や顎の成長などに悪影響があると考えられます。

当院では、お子さまの将来を見据えて歯並びを良くしたい親御さまと共に、乳歯の段階からお口の健康サポートに努めています。食生活に関するアドバイスなどもいたしますので、幼いうちからお子さまを当院にお連れください。

お口の健康は、虫歯を防ぐだけでは守れません。良い歯並びと正しい噛み合わせが不可欠です。悪い歯並びや噛み合わせのままだと、歯の噛む機能が十分に働かないため、歯茎や歯を支える骨といった組織に悪影響があると思われます。また、歯並びがデコボコしていると歯磨きをしていても磨き残しができてしまうため、虫歯や歯周病になりがちです。

矯正治療は、患者さまご自身の歯を矯正装置の力でゆっくりと動かします。1～2年間矯正装置を付け、さらに2年間は後戻りさせないための装置を付けます。通院は2～4週間ごとです。時間はかかりますが、天然歯を大切にしながらお口の状態を良くする治療であり、ぜひご検討いただきたいと思います。

顎の筋肉痛など一時的な症状であれば自然に良くなることがありますが、痛みなどが消えなければレーザー療法で症状を和らげることが可能です。しかし、骨に変形があれば手術が必要です。

噛み合わせに問題があるせいで顎に負担がかかっているケースも多く、その場合は噛み合わせを安定させるスプリントというマウスピースを使います。そして、根本的に噛み合わせを改善するため、歯がないところに入れ歯やインプラントを入れたり、被せ物を調整したりします。矯正も、噛み合わせを改善する方法の一つです。

顎関節症はお子さまからご年配の方まで、どなたでもかかる可能性があります。症状が軽くても、お気軽にご相談ください。

ブリッジや部分入れ歯と違い、支えにする歯に負担をかけてしまうこともありません。インプラントを長く使っていただくため、この治療方法を適応できるかどうかは、事前にきちんと診査・診断します。

インプラントを作る手術は、2段階に分けて行います。まず、人工歯根の埋入です。骨としっかり結合するまでは3ヶ月かかり、その期間は必要に応じて仮歯を入れて噛んでいただきます。次に、人工歯根と人工歯をつなぐための部品を取り付けます。3週間ほどして歯茎の状態が良くなったら被せ物を入れ、完成です。

なお、インプラントにはご自分の歯と同様に、お手入れが欠かせません。インプラントの特性を理解して歯磨きするとともに、定期検診をご利用ください。

当院では、健康的なお口の状態や歯並びでお子さまが成長していけるよう、正しい食べ方などをアドバイスいたします。そして、本来あるべき噛み合わせになるよう導きます。アドバイスの内容は、どなたも同じではありません。成長段階に応じて一人ひとりのリスクを見つけ出し、不調の予防につなげます。

なお、子ども時代に風邪を引いても大人になって影響することはありませんが、歯科は幼い頃が肝心です。乳歯の時点で虫歯が多かったり歯並びや噛み合わせが悪かったりすると、大人になってからもお口に悪影響があるからです。ぜひ、幼いうちから不調に先回りし、将来にわたって健康的なお口にしてあげてください。